インカ帝国は古代に栄えた都市で現代よりも高度な文明を持っていたと言われている。

そのインカ帝国の都市クスコの遺跡がサクサイワマン城塞である。

インカ帝国と宇宙人は密接な関係がある!と言われているがその鍵はサクサイワマン城塞が握っているのだ。


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ユネスコの世界遺産に登録

1983年にユネスコにサクサイワマン城塞は登録された。ペルーはかつてより現代よりも高い科学レベルを持っていたのではないか?

人類が進化したのはここペルーからではないか?と唱える科学者も多く、その秘密はまだはっきりとはわかってはいない。

摩訶不思議な科学力を持つものをオーパーツと呼ばれているが都市伝説が好きな方はオーパーツは知っているだろう。

ほとんどのオーパーツはここペルー、インカ帝国で作られたと言われており非常に謎が多い。

スペイン人がペルーを植民地化をしようとして侵略してきたときに

戦いに負けてしまい、

スペイン人がモニュメントを作る際にパーツが足りなかったためにサクサイワマン城塞を分解してしまったのだ。

なので現在ではサクサイワマン城塞は下の部分、いわゆる基礎の部分しか残っていない。

インカ帝国とは
15~17世紀にペルー南部のクスコで発達した文明。現在よりも高いテクノロジーがあったと推測され、様々なオーパーツが存在している。

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機械もないのにどうやって石を積み上げたのだろうか?

サクサイワマン城塞は石が隙間なく積み上げられることで形を成している
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このような形でサクサイワマン城塞はびっしりと積み上げられているのだ。

中にはなんと推定400トンの重さの石の塊もある。

400トンはどれくらいの重さなのかというと
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弘前城の天守閣がおよそ400トンと言われており、

これをはるか昔のインカ帝国の人たちは移動させ、そして周りの石にも適合するように調整を重ねたことになる。

1438年に建設が始められたと言われているが実はもっと昔に作られていたのではないか?と推測出来る文献が存在しているのだ。

「・・・歴史上のインカの王がサクサイウマンの古代城塞を建設した先駆者の業績に挑戦したことがある。

この挑戦は巨大な石を一つだけ数キロメートル離れたところから運び、城塞に追加しようとしたものだった。

二万人以上のインディオたちが、山を越え急激な丘を上り下りしてこの石を引っぱった。・・・・

ところが断崖にさしかかったところで、石が人々の手から離れて落下し、3000人もの人を押し潰した」
『インカに関する公式報告書』

先駆者の業績、城塞に追加、人々が石の運びに慣れていない

このようなワードから紐解いて行くと実はもっと昔にサクサイワマン城塞は建設され、インカ帝国の人々はこれを活用・加工しただけのように思える。

もっと昔・・・

この昔とは一体何年のことかは解ってはいないが

インカ帝国が建設されるよりももっと昔にこのような城塞は作られていたことが想像できよう。

「太陽の祭典」が毎年行われる

毎年、サクサイワマン城塞では「太陽の祭典(「Inti Raymi(インティ・ライミ)」)」が行われる。

太陽の祭典では無病息災や日々生かされていることへの感謝を祈る祭りだ。

太陽というのは、人間の力をはるかに超えた存在でゾロアスター教では神様の存在である。

神様は人間世界を作った創造主であり、人間は神によって生かされていると考えている人も多い。

インカ帝国は宇宙人が作ったのではないか?または宇宙人からアドバイスをもらい受け、繁栄したのではないか?と言われているが、その宇宙人を太陽として崇めていたのではないか?とも考えられている。

つまりサクサイワマン城塞で毎年行われる太陽の祭典は、宇宙人を奉っているのではないか?と考えられる。

太陽の祭典の紀元を深く探っていくと、もしかすると宇宙に関する事実に行き着くのではないか?

一体だれがなんのために、そしてどうやってこのような巨大なサクサイワマン城塞を作り上げたのか?いまだに真実はミステリーである。