突然なんの前ぶれもなく人が燃えてしまう。
これは人体自然発火現象と言い、海外でも観測されている事象なのだ。
今回はこの人体自然発火現象についてお話ししていきたい。
オカルトの類いだと鼻で笑っている人はなるべく見ない方が身のためだ。
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燃えた状態で発見される
これまで人体自然発火の現象で確認された人たちは燃えた状態で発見されている。
いきなり激しく人体が発火し、非常に短い時間内に一気に骨まで燃えてしまうのだ。
周囲に火元が確認することができず、
まさしく「自分で燃えた」とした形容することができない状態で発見される。
これまでに起きた発火現象の特徴は以下の通りである。
- 60歳代が被害者に一番多い
- 異常なまでに太っている
- 身体を動かす習慣がない人に多い
- そのほとんどがアルコール依存症に近い病気を患っている
- 女性に多い
- 燃えるスピードは非常に早い
- 周囲に火種は少ない
- 非常に焦げ臭い匂いがする
- 足は無事である
- 冬の季節に多い
このように見ると太っていて、アルコールを摂取する習慣にある人物が人体自然発火しやすいのだろう。
体内に蓄積されたアルコールがなんらかの原因によって発火し、身体を囲う脂肪がそれを一気に燃焼させてしまうのだろう。
ではどのようなメカニズムで起きてしまうのか?
考えられる原因はどのようなものなのだろうか?
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考えられる原因は?
人体がなんの前触れもなく発火し、そのまま息絶えてしまう現象の原因は一体なんなのか、考えられる原因は以下の通りだ。
- アルコール大量摂取説
- 物質リンによる発火説
- 雷のような電気が落ちた説
- タバコを吸っているときに人が急に亡くなってしまった時にそのタバコが衣服に着火し、燃えた説
- 体内の電気が原因で発火する説
- 発火の遺伝子が人間に組み込まれている説
このようなあまり信じることができないような説を一個一個精査してみないと本当の原因はわからないくらい
人体自然発火は謎に満ちあふれている。
発火した人の共通点を調べてみるとタバコを吸っていた女性に被害者が多かったことからタバコに含まれるなんらかの成分が体内に蓄積されることによって
自然発火を導いてしまうのではないか?と考えられているがその根拠となる成分は見つかっていないために
余計に真の原因がわからないのだ。またイギリスで同じような人体発火事件が起きているために
イギリスの土地もなにかしたらの要因になっていると考えられる。
400件以上も観測されている
このような現象は全世界で400件以上で観測されているのだ。日本での観測はいまだされてはいない。
しかし食事は欧米化しており、アルコール依存症の人の割合は緩やかだが、上昇傾向にあるのだ。
もしかするとこれからの日本でもこのような発火が観測されるかもしれない。原因不明の現象を科学が解き明かしてくれるのはいつになるのだろうか?