0.14.22
日本でも思わぬ場所で不発弾や歴史的な文化遺産が発見されたりと、身近な場所でとんでもない物が発見されることも多いのですが、インドのウッタラーカンド州・ジャスパーでも古生物学的大発見が果たされていました!

それは恐竜に酷似した生物の化石で、なんと肉片が骨に付着した状態で発見され、古生物学者達も発見当時の謎に満ちた姿のまま保存しています。
遺骸はジャスパーに35年間、そのまま残されていたサブステーションをメンテナンスしていた電気技師によって発見されました!
勤務中に歴史的発見を果たすとは、当人も予想だにしていなかったでしょう…。

造形は小さな恐竜に似ていますが、hi非鳥類恐竜は6,500万年も前に絶滅している為、専門家もこの生物の生存期の特定には難航しているようです。
現在はカーボンデーティング(放射性炭素年代測定法)と呼ばれる分析法で、年代の分析を進められています。
インドの森林管理局に勤めるParag Madhukar Dhakate博士は「科学的分析が完了するまで(この生物については)謎に満ちたままだろう。恐竜のように見えるが、全ての試験が終わるまではなにも言えない」と明確な解答は控えつつ、コメントしています。
もし恐竜に似た、全く別の生物だとしたら古生物学研究のさらなる飛躍が期待できますね!
しかも肉片が化石化して残っているなんて、極めて希少な歴史的資料に違いないでしょう。

デリー大学の古生物学の博士号取得を目指すAaryan Kumarは地元メディアに『この遺骸はそれほど古いものではない』と語っています。
「非鳥類の恐竜は6,500万年前には絶滅していますが、二足動物の肉食動物を含めた恐竜の亜群に当たる細胞に似ています。しかし、この生物の骨格のように化石化していない状態で、何百万年もの間、良い保存状態で発見されることはありませんでした。万が一、必要ならば博物館で科学的に保管できる措置をとれば良いのに、なぜそれ以上の追及をしていないのか疑問です」
確かにこれだけ貴重な研究サンプルならば、博物館で厳重に保管しておいたほうが良いでしょうが、真偽不明である以上は謎の存在であることに違いはありませんよね。

この生物の体長は28㎝程度とかなり小型の分類ですが、これに近いサイズの恐竜としてディノニクス、コエロフィシス、ドロマオサウルスが確認されています。
Dhakate博士によると「検体はクーマン大学の古生物学者のBahadur Kotlia博士に歴史的分析のために送った」とコメントしています。
当初の推察では『ヤギ科の動物の遺伝的に歪んだ動物の胎児ではないか?』とされていましたが、今のところ謎はまだ解明されていません。
この謎の生物に関する続報は、果たして出てくるのでしょうか?