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もし紀元前200年前に電気を操る民族がいたとしたら? 

その鍵を握るのがオーパーツの一種と言われる「バクダッド電池」である


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一体バクダッド電池はなんなのか?

バクダット電池

1932年にバクダッドのホイヤットランプファという場所で発見された。

ただのツボのような形をしているものだがこれは実は電池の一種ではないか?とドイツ人の研究者が発表したことで話題となったのだ。

我々が普段使っている電池とは様態が異なっているし、どこから見たら電池なのか?と耳と目を疑わざるを得ない、

しかし1978年の西ドイツで開かれた博物館では紀元前「247-222年」頃の遊牧国家であるパルティアで使われた電池と公表されたのだ。

つまりバクダッド電池は実際に電池として使われていた。


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電気を作る媒介は一体なんなのか?

このツボのような中身には

硫酸銅、ベンゼノキノン、葡萄ジュースが入っていたのではないか?と推測されている。

しかしこのツボの中にこれが入っていたとしても

これらのものでは電池を作ることは出来るが、しかし肝心の電気は非常に弱いものしか作ることができない。

私たちが普段飲んでいる果実ジュースでも電気を通すものもあるが一体バクダッド電池の中にはなにが入っていて、電気が作られていたかは全く不明なのだ。

これらを受けて本当は電気を作る装置ではないのではないか?

バクダッド電池の役割を果たすものではないのではないか?

と言われてることがある。いわば「反電池論者」 である。

この原理を解説した動画

この原理を解説した動画がこれである。

英語のために少し解りにくいが、科学的にもこの装置が電池の役割を果たす事が出来ることがこれで証明されている。

しかしバグダッド電池だと証明するためにはひとつ足りていないものがあるのだ

ケーブルが見つかったとたんに説は成立する?

バクダッド電池に足りていないものはというとそれはケーブルである。

電池ならその電力を送る電線が必要になるだろう。

その電線、ケーブルが見つかったら 間違いなく電池だということが証明される。

反電池論者も押し黙るに違いない。

想像はかなり膨らむだろう

もしバクダッド電池のケーブルが見つかりこれが電池であると証明することができたら

今度はその電池を動力として動くなにかの発見が期待されよう。

バクダッド電池はなにかの装置を動かす源であるためにそれは一体なんだったのか?

紀元前200年ほど前から人間は電力を使っていたことになる。

ということはこれまで蒸気機関車の開発、発達によって近代は扉を開いたのだが実はもっと前に科学は進歩していたということになるだろう。

バクダッド電池で電力を使っていた民族はどこに消えてしまったのだろうか?紀元前とは言っても立派な文化・文明を持ち、独自に発展を遂げて行った民族の行方が気になって来る。