地獄へと通じる場所として全世界でも有名なのがトルクメニスタンのダルヴァザである。
この場所は地獄の門として知られており、非常に危険な場所であるが世界中から観光客が訪れる場所でもあるのだ。
この火山のようになっているが地下から可熱性のガスが吹き上がるためにもう40年以上続けて燃え続けているのだ。
地獄の門が出来たのは1970年のことであり土地調査を行っていたところ
急に陥没し、そこに大きなクレーターが出来たのだ。
そのクレーターから出たガスが充満することで至るところで爆発が起きてしまうことがわかり、
急遽この場所に炎が投下され、ガスを火に変換させることにした。
漏れて来たガスを使うことで周辺部への被害をなくしたのだ。
初めて火が投下されてからずっとこのまま燃えつづけている。
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トルクメニスタンには天然資源が多く埋まっている
トルクメニスタンには膨大な量の天然資源が埋まっている。
地獄の門の下にはどれくらいのガスが埋まっているかはわかっていないために何年燃え続けるのかもわかってはいないが最低でもあと50年は燃え続けると科学者たちは見込んでいる。
なのでトルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領は2011年の現地視察のときに
「いますぐこのクレーターから出る炎を消すべきだ。そして天然ガスを取り出すべく私たちはこの場所にまずは予算を充てないといけない」
と発言したとされる。
天然ガスが豊富に埋蔵されているため、天然ガスを掘り起こすことができたら国としても発展はしていくだろう。
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独裁国家であるために国の内情は把握出来ない
トルクメニスタンは独裁国家であるために治安が良いのか、なにを生業としているのかは全くわかってはいない。
そもそもなにも公表をしていないために国の内部は知ることができないのだ。
少し前までは
インターネットの閲覧禁止や女性が金歯を付けることを禁止したり、国民に対して負荷をかけていたが現在ではインターネットを使用することもできるなどある程度の自由は確保されることになった。
公共料金を無料にするなど国民のために予算を使う!という姿勢を見せてはいるがあくまでも独裁国家であるために一体なのが本当なのかはわかってはいないのだ。
地獄の門の一体には天然ガスが大量に埋まっている。このガスをつかってこの国はどのような変化を遂げて行くのだろうか