古代オリエント最強の民族「海の民」には多くの謎が残っている。ミケーネ文明、ヒッタイトを殲滅した海の民はどこから来たのか?なぜそこまで好戦的なのか?そしてどうして強いのか?
「ルウィー語を話す」小さな民族が結集し、集団を作り数々の伝説を作っていったのだ。
今回は海の民の謎の生体に迫る。
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5つの種族で海の民は構成されている
- トゥルシア人
- ルッカ人
- アカイワシャ人
- シェルデン人
- シェケレシュ人
これらの人々で最強と謳われた海の民は構成されている。海の民の共通点は「ルウィー語を話す」ということである。
海周辺部に生息する民族達で小さな集落がたくさんあったのだ、かれらはそこで生活をしていた。
(他のウェブサイトや文献では海の民を「ルウィー人」と称しているものもある)
小さな民族が結集し、集団を作り、数々の伝説を作っていったのだ。
イスラエル 12 部族の 1 つダン族が「海の民」の一派ではないかとも推測されている。
海の民の遺跡が残っているのは紛争が多い「ガザ地区」のため、発掘作業は一切進んでいないんだよね。
なぜガザ地区で戦争や紛争が多いのか?というとm歴史的な物品が数多く残っており、それが世間で公開されるのを防ぐためにわざと戦争や紛争を起こして、歴史が覆るような証拠を抹消しようとしているとも言われている。
以前日本を騒がせたISISも実はこのような貯蔵物を壊すために結成されたとも言われているよね。
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なぜ最強と謳われていたるのか
現在でも最強と謳われている民族であるのだが、そもそもなぜ最強と言われているのか?理由は以下の3つだ。
- ミケーネ文明(ギリシャ)を崩壊
- ヒッタイトを殲滅
- エジプト王朝に大打撃を食らわせる
ミケーネ文明は貿易を通じ発展し、ミケーネ国はトロイヤ戦争によってイリロスを滅ぼした強国であった。ミケーネ国はホメロスの叙事詩「イーリアス」の題材にもなっているほどの大きな国として存在していた。
そんなミケーネ文明を海の民たちは滅ぼしたのだ。さらに当時最強の東の国といわれたヒッタイトまでも滅ぼした。
かつてエジプトと同じくらい巨大な国と数多くの民を従えていたヒッタイトがなぜその周辺に部に生息していた海の民たちの攻撃を防ぐことができずに滅んでしまったのか、いまでも歴史マニアの間でも議論になっているほどである。
極めつけは「エジプト進出」である。
確かに結果的にエジプトの王朝をこれまでと同じく崩壊させることができなかったが、衰退させることには成功した。
ではなぜそもそもこれらの文明を崩壊させることを目的として回っていたのか、また海の民のその強さはどこから来るものなのか?謎が多く残っている。
人間の生存本能が彼らを強くしたのか?
というのも強国が近隣に存在することはそれだけ周囲の民族、土地の人は飢饉に悩まされることとなる。
略奪は当たり前で、こちらは戦う術がなく、守るべきものの守ることはできなかったのだ。
そうなったときの選択肢は2つ
- 強国の属国となる
- 虐げられることを受け入れる
この2つしかなかった。
周辺民族は飢饉で辛い現状を打破するために人間の本能を解放させ、強国に屈しない精神力を付け、
文字通り「死にもの狂い」になった結果、
海の民たちは歴史に名を残せるくらいの民族となったのではないか?と推測できる。
強国を倒し続けないといつまた襲って来るかわらかない。
ならまず先にこちらから戦いを仕掛けていこうではないか!と考えたのではないだろうか?
奇妙な謎は非常に多い
しかし極限までに追いつめられ人間の限界を突破したとしても
飢饉が進行していた地域民族にそこまでの力が出せるのか?
またなぜ強国とばかりに戦を仕掛けて行ったのかという本当の理由も全く解っていない
ただひとつだけ言えることは彼らは最強だということだ。
数々の強国の文明を破壊し、戦いを仕掛けて勝利を収める。
まさに覚醒された民族だと言ってよいだろう。
ちなみになぜ最強と謳われた海の民たちが絶滅していったかも解っていない。
海の民は今から3000年前に滅亡したと言われており、3000年前といえば第0次世界大戦と呼ばれるトロイアが勃発した時期でもあった。
紀元前1200年中期に10年間続いたトロイア戦争で滅びたのではないか?と言われているが詳細は不明である。