ヒトラーといえば、ユダヤ人を迫害しドイツの独裁者として世界に認知されている。
ヒトラーは近代史の中でも最も人道を踏み外し、そして悪の独裁者のように扱われることが多い。
そんなヒトラーが生前残した予言がいまになって真実味を増して来たことは知っているだろうか。独裁者という側面だけが取り上げられているが、彼の全てを理解するためには「預言者」としての側面も知っておかなければならない。
彼がしてきたことを差し引いてもこの予言の的中率は非常に高いと思わざるをえない。そんな彼が残した予言を振返るとともにこれから世界がどう変わって行くのか?考察して行く。
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「いずれ性別の垣根が無くなって行く。そうして人類は終って行くのだ」
ユニセックスの問題がメディアで取り上げられるようになってきた。
テレビではオカマ系のタレントが増えてきており、LGBTの存在も増々認知されてきているだろう。
身分を記入するときにも「男性・女性・その他」の選択式に変化していき、いわゆる第三の性が認められてきている。
社会的には性に付いて寛容になっていくことで人の生活の質が上がって行く、社会がより均等になって行く。
と一件思われるが、
ヒトラーは性の多様化にははっきりと「NO」と言っているのだ。
確かに性の垣根がなくなっていくことで出生率は減って行き、性交渉の機会が失われて行く。
子供を生むためのモラルも下がって行き、VR(バーチャルリアリティー)の台頭によって、より人が交わる機会が減って行く。
ヒトラーは別の予言の中で
「子供が子供を生む時代がやって来る」と言っている。
確かに晩婚化のために出産年齢は、増々高齢化しているが同時に十代の出産件数も増えているのだ。これは同時に性の対して世界が奔放になっていくことを示している。
ヒトラーは性の垣根に変化を与えることに反対的な立場を取り、人が人足らしめるのは「性の自覚」と「自我」であると述べている。
ヒトラーは子供が子供を産む時代と表現しているけど、これは精神的に子供な大人同士のことを指している説もあるよ。
財産、精神、教養、これら全てが”格差”となり、一部の人間たちが全てを享受できる未来が来るとヒトラーは予言したんだよね。
今は経済格差ばかりが目につくけど、これからは精神格差が取り上げられる時代がやって来る。大人になっても未熟で成熟できない人間同士で子孫を残そうとする未来がヒトラーには見えていたのかな?
ヒトラーはただの独裁者ではなく、天才的に未来が見通せたんだね。
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「人間はいなくなる。人間は超人へと変化するのだ」
AI(人工知能)によって私たちが行う活動はかなり限られたものであると推測される。
これからの10年後は私たちが思っても見なかった職業が増えて行くだろう!とアメリカの研究者は研究データを発表し、話題となった。
ヒトラーの時代には人工知能はなかったが、科学の発展のスピードを考慮し、「人間が人間としてやるべきことはほぼ無くなるのだ。」と予測を立てていた。
オリンピックの競技で、いずれ健常者の記録を障害者たちがすべて塗り替える、そして科学の発展が人体にまで及ぶことは、現代人からもおおよそ予測出来るだろう。
世界各国のオリンピックのメダル獲得順位は各国の軍事費順位と同じである。これからIT産業に費用を使っている国の費用順位がパアラリンピックのメダル獲得順位と同じになっていくだろう。
「私はまた、機械全体の未来もわかる。
男根兵器がひとつの例だが
未来の機械はすべて生物か生物の部分と酷似してくるのだ。
人間も含めた生物の部分の機能を機械が代わって果たすようになる。
単純な労働はそういう機械がやるようになる。人間の脳そっくりの機能を持つ機械も現われて
人間のほうがその機械にものを訊ねるようになるだろう。」
人間と人工知能と科学 これらがミックスした新たな生命体のことをヒトラーは「超人」と言っているのかもしれない。
現に人間の手の甲のあたりにマイクロチップを埋め込む技術は発展しており、手に埋め込まれたマイクロチップが携帯の役割を果たしたり、家電を操作することが出来る技術も現に今存在するのだ。
「スウェーデン企業が社員の手にマイクロチップを埋め込み開始!」
こちらのニュース記事は2017年に書かれたものだが、徐々にテクノロジーが人間の体内に入っていくことが予想できる。
アメリカでは科学と人類の掛け合わせることを目的として政党(トランスヒューマニズム党)も存在している。
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「イーロンマスクにまつわる都市伝説 彼は火星人?異世界人?命を狙われている?」
イーロンマスクも、かつてイーロンマスクと会社を経営していたピーターティールもトランスヒューマニズム党を支持している。
日本ではマイナンバーが施行し、数字で人を管理する時代が到来した。数字で管理し、そして次にはすべての人にマイクロチップを埋め込むことで完全に人を管理する事が出来るようになる。
ヒトラーはそのような生命体のことを超人と呼んでいるのだろう。
「救世主は日本から生まれる」
ヒトラーは日本という国に対しても予言を行っている。
「救世主は日本から生まれる」
アメリカ大統領にトランプが選出され、世界はますます混沌と化す。
その乱れてしまった秩序を取り戻すのは「日本から出て来る」と予言しているのではないか?
実は今の人類は三回目の人類で、
1回目、2回目の人類の世界の中心は日本の京都にあった!と言われているのだ。
ヘブライ語の言い伝えでも
「ヤーハウェ(救世主)は東の国に生まれて来る」
という一説がある。
「ヘブライ語と日本語の密な関係性から見るユダヤ人と日本人の奇妙なまでに多い共通点」
ヘブライ語と日本語の奇妙な関係についてはこちらの記事を参照してもらいたい。
日本人とユダヤ人が同じ祖先ではないか?という日ユ同祖論もあるように、世界を牛耳っているユダヤ人と日本人にはただならぬ関係性があることはヒトラーも知っていた。
ヒトラーは無神論者だが、ヘブライ・キリスト・ユダヤ教、そして世界の成り立ちの知見も深かった。
そういった観点から、「救世主は日本から生まれる」と予言を残したのではないか?
霊感を持っていたヒトラー
ヒトラーは非常に頭が良く、計算高い人物だったがさらに霊感も強かったことが見聞を読みわかった。
ヒトラーが戦友たちと夕食を摂っていた時のこと。
ヒトラーは突然、「立って向こうへ行け!」という心の内側から響くような何者かの声を聞きました。
慌てて数十メートルほど移動したとたん、今まで食事をしていた場所で流れ弾が炸裂。
1人残らず死んでしまったのです。
このように、ヒトラーは奇跡的に何回も命拾いしているので、
同僚の兵士たちから「不死身の男」といわれていました。
ヒトラーの予言は極秘とされ、証言者は処刑された
片足の不自由な変な小男と称され、ヒトラーのパートナーだったハンス・フランク氏が語ったヒトラーの未来予測というものがある。この未来予測は、連合軍法務最高機密Aに認定され、アメリカ国防省の中に閉じ込められているのだ。
ハンス・フランクが語ったヒトラーの未来予測は米・ソ・英・仏・イスラエルしか知らない。
(ナチスを裁いた法廷で証言されたものである。)
未来予測の中身を日本国は知らないことは国益が損なっていると言っても過言ではないね
ユダヤを迫害したヒトラーは、ユダヤ人だった
ユダヤ人を徹底的に迫害したヒトラーの父はユダヤの系譜を継いでいたことがわかっている。
つまりヒトラー自身もユダヤ人だったのだ。
ヒトラーは父から虐待を受け続け、そしてユダヤ人が迫害される本当の歴史と真実を知った途端に、ヒトラーの心の中で「ユダヤ人」を殲滅するんだという覚悟が固まったのかもしれない。
ヒトラーが独裁者として行ったことは褒められるべきものではない。しかし彼よりも未来を見通し、人に影響力を持った人間はこれまでの人類史をみても稀である。
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彼がドイツで国民を煽動し国のトップとなったのは、彼の頭の良さや行動力だけではない。
彼は人には見れない何かを感じることができる能力を持っていたのではないか?
ヒトラーが予言したことは将来かなりの確率で現実となっていくだろう。当時の科学力では想像もできなかった予言を残し、死んで行った彼はもしかしたら何百年後の世界を見ることができたのかもしれない。