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ウィクスランドに存在する巨大なクレーター
南極大陸のこの場所(ウィクスランド)に巨大なクレーターが存在している。
1820年にアメリカ人でアザラシの漁師をしているナサニエル・パーマーが発見したことで人類の地図にこの土地が加わったのだ。
これまでの常識を覆すピリレイスの古代地図にはもっと前から南極大陸は存在していたミステリーが存在する。
南極に巨大なクレーターが存在していることは南極大陸が発見されたからちょうど20年後の1840年のときであった。
探検家であり、冒険家のチャールズ.ウィルクスの名前から取って名付けられたのだ。
この巨大なクレーターは直径480キロメートルもある。
これほどまでに巨大なクレーターが出来た時の衝撃は想像するに堪え難い。
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いつの時代にできたものなのか
このクレーターは今から約2億5000万年前に出来たものだと言われている。
遥か昔過ぎてどれほど前なのかわからないだろう。恐竜が絶滅したと言われているのが2億年、または2億五千万年前なのだ。
もしかするとこのクレーターが出来たくらいのときに丁度恐竜達は絶滅していることになる。
恐竜の絶滅した原因に関してはいまだその詳細は解ってはいない。
しかしこのクレーターが出来た衝撃によって地球の環境、地球の地軸のずれが生じこれまで生き延びて来た恐竜達が住める環境ではなくなったのではないか?と推測することもできるのだ。
480キロメートルの巨大なクレーターが出来た原因は
直径50キロメートルほどの隕石の落下だと言われている。
直径50キロメートルというと
こんな感じである。
神奈川県と東京を覆うような距離感だ。
これくらいの隕石が落っこちて来た衝撃は凄まじいだろう。
480キロメートルに及ぶ「へこみ」を作ってしまうほどのインパクトがあるわけなので
一気に天気・気候・環境は変わることは簡単に想像出来るだろう。
南極も昔は南国だった
南国の常夏の島のようなイメージは南極とは正反対だ。
しかし2億5000年前は南極はアフリカ大陸とくっ付いていたために
全く寒いないどころか、むしろ常夏だったのだ。
地球は昔は一つの大陸だった!という説はあなたも聴いたことがあるだろう。
実際にアフリカでしか見られない生物の化石が南極でも発見されるなど全世界でも大陸を跨いだ発見は同じように見られる。
もしかすると大陸が徐々に離れるようになったのは
この隕石の落下が原因なのかもしれない。
それほどの大きな衝撃だったのだ。
1978年にはメキシコで直径180キロメートルのクレーターが発見されており、これをチチュルブ・クレーターと呼ぶが
南極のウィクスランドクレーターには及ばない。
果たして直径50キロメートルの隕石が落下してきたときに地球全体ではどのようなことが起こっていたのか?その衝撃はまさにミステリーだろう。
異世界に通じる場所
驚くかもしれないが、実はこの場所から異世界に通じるのではないか?と推測されている。
事実、アメリカの軍隊がこの場所を調査しているときに、見えないものに殲滅させられそうになったという記録があるのだ。
我々は惑星の表面に住んでいるが、地質学者によれば、惑星の表面ではなくて内部で生活するのが最も生命体にとって良いと言われている。
つまり地球の内部はマグマが敷き詰められているのではなく、内部には内部の人類の世界があるのだ。
ちなみにだが、表面で生活していると遠心力がかかるので人間の身長は小さいが、内部に住んでいる人たちは遠心力を受けないため身長は3m近くになる。
世界各国で身長が3m以上の人間の遺骨が発見されているが、南極から地球の表面世界に出た地下の人類の遺骨なのではないか?と推測できる。進撃の巨人は実は南極大陸から通ずる地球内部の世界の人間と我々表面人類の戦いをモチーフにしているのだ。
テレビではただのクレーターのような扱い方をしているが、この場所は地球内部の異世界と通じている。
ただのクレーターではない。いずれその時が来る。だから準備をするのだ。