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世界には「地図上に存在しない都市」が存在する。そして日本にも存在する。

地図上にはないが、人の記憶には存在するためにこのような概念が生まれた。

今回は海外とそして日本の「存在を認められていない」都市のお話をしよう。


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大久野島(おおくのじま)

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瀬戸内海に位置するこの島をあなたは知っているだろうか?

現在は「リゾートアイランド」「ウサギの島」として休暇をこの島で過ごされる方も多いが一昔前は地図に載せることができないほどの状況だった。

この場所では昔毒ガスが生成されており、
国際的に毒ガスの生成は認められていなかったために政府はこの場所でひっそりと条約に背いて作っていたのだ

だからこそ地図上では決して表現することができなかった。

日中戦争でも第二次世界対戦でも使用されることになり、日本が敗戦国となったときには
毒の成分は消されることになったのだがいまでも

そのガスを生成していたころの廃墟は残っており、
捨てることができなくなった毒は地下に埋められていると言われている。

当時このガスの島で強制的に働かせられていたのは16、17歳の青年たちであった。

かれらは自分たちが一体なにを作っているのか解らずに強制的にこの島に連れて行かれていた。

初めてこの島に訪れた青年たちはこの土地で働かされている人たちが
皮膚は赤く腫れ、目もドス黒く変色している自分たちと同じ世代を見て驚愕したと記録されている。

現在はリゾート地として知られているが過去には決して地図に載せることができない場所だったのだ。


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ロシアにある秘密の軍事施設

ロシアには地図の載せることができない軍事施設がある。

ロシアはソ連の解体から徐々に軍事的な路線からは一歩後退しているように見えるのだが

実際にはいまでも42を越える秘密の行政組織が形成されており、どのような活動をしているのかは全く解ってはいない。

周辺の人々も立ち入ることができないほど厳重に警備された場所であり、24時間態勢で管理しているのも関わらず地図上では決して載っていない。

地球上ではなかったことにされている都市はなにかしらの事情で載せることができなくなっているのだ。

宇宙、軍事、政治的な理由で載せることができないと考えられる。

近年ではグーグルアースの発達によって衛生通信でどの場所にどんなものがあるかは民間人でもチェックすることができるが、ロシアにはGoogleアースにも載っていない場所が多い。

またGoogleはアメリカ政府と密接に絡んでいることから、アメリカ政府の強い要望でデータを書き換えている可能性がある都市もあるのだ。

Googleアースでは大統領が住むホワイトハウスは見ることができない。

これはテロを警戒しての処理だが、実際にはなにもないようにみせて
その場所に行ってみると、実は大きな壁に取り囲まれた要塞のような場所も存在しているのだ。

ロシアには数十年鳴り続けているブザーがあり、このブザーはなんのために鳴っているのか?は分かっていない。

秋田にある”とある集落”

秋田の”とある”集落は地図上では存在していないことになっている。

この場所はいわば「ヤバい場所」であり都市伝説でも語られることがあるのだが、

なぜ地図上に載せることができないか、というとそこでは”とある事件”が発生し、それを政府が認めることができなかったために地図上から存在を消したといわれている。

その事件の首謀者は若干20歳。

この青年は自暴自棄を繰り返し、その結果として集落のひとたち全員の命を消してしまったのだ。被害者の数は18人。

小さな集落の人たち全員を消してしまったという事件をそこを管理している行政機関は認めたくなかったために事件を消すため、存在を消すために人がいなくなったことを隠すために町ごと消してしまったのだ。

さて、いかがだっただろうか?

こんな現代社会になっても、存在が認められていない・認めることができない場所は確かに存在するのだ。

「立ち入り禁止」のマークをもし旅先でみつけたときには、立ち入ることは絶対に辞めた方が良い。精神的にも肉体的にもその先では保障はされていないからだ。

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