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エルサレムで発見されたなにかが刻まされた石製カップ。

エルサレムの基礎知識
ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の3つの宗教が重なる場所であり非常に神聖な場所としても知られている。

これらの宗教的な混合からももっと昔のこの土地に住んでいた人々の生活様式がわかればもっと深い理解が出来ると言われているのだ。
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そんな中で見つかったのは石製カップ。

いまから約2000年前に作られたと推測されるカップだがなにかの文字が刻まれているように見えるのだ。

というのも石製のカップはこれまでも見つかってはいるのだが

このような傷のような文字が刻み込まれたものはこれしか見つかってはいない。

細かくみてみると10列程度の文字が刻まれているのがわかる。


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刻み込まれた文字の意味とは?

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エルサレムで発見された石製のカップに刻まされた文字を解析しても意味性はわかっていない。

もしかしたらカップを持ち易くするためにわざと適当なもので刻んだのかもしれないし

後世にそのときの宗教的な教示を伝えたかったのかもしれない。

考古学者考古学者

この文字は一体何語で書かれていたかと解析したところなんとヘブライ語とアラム語を混ぜたものであることがわかりました

もしカップを持ち易いように傷をつけるだけであったら二つの言語を刻む必要はないだろう。

ということは二つの言語を混ぜながら私たち後世のために伝えたかったことがあるかもしれない。

これを発掘したノースカロライナ大学のギブソン氏は以下のようにコメントしている。

教授教授

これは間違いなく暗号です。我々人類に対する警告なのか?わかりせんがどうしても伝えたいメッセージであることは間違いありません

果たして真実はいかに・・・文字を刻んだ人物は一体なにを伝えたかったのだろうか。