ブラックダリア事件とはアメリカロサンゼルス・ハリウッドで1947年に起きた事件である。

後世に語り継がれるほどの残酷な事件はブラックダリア事件を抜いて他にないだろう。

この物語を聞いても誰も得にはならない。しかしこれを知らないでは済まされない。

そこにはなぜか魅了されるものがある。


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ブラックダリア事件の詳細

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ブラックダリア事件の残酷さは以下の詳細を見たらわかるだろう。

被害者(エリザベスショート)は口から左右の耳までは切り裂かれ、体のあちこちが刃物でえぐり取られた傷跡があり、顔面には殴られたアザ、
体にはタバコの火を押しつけたような火傷の跡が何箇所もあり、首と両手両足にはロープを巻きつけた跡が残っていた。

かつて1940年代は

警察への電話はすべて新聞記者が盗聴していた時代だったため警察とほぼ同時に記者達は連絡があった事件現場に行っていた。

そして警察と記者はあまりにショッキングな姿をした女性を発見してしまったのだ。

裏社会人A裏社会人A

草むらに女性が倒れている。しかも周囲には虫とハエがたかっている。と警察に通報があり、事件はまさに動き出したんだ

その姿はまさに世紀末。

悪魔に断絶された身体はまっぷたつに別れており、他の場所もあまりに無惨な姿に成っていたのだ。

そして体内には便が詰められていたり、肛門は大きく開けていたので男性による仕業ではないか?とマスコミは報じた・・・・

科学者犯罪科学捜査官

検視の結果、被害者の女性は生きた状態で上半身と下半身が切断されていたことがわかりました。

当時、若い女性が被害者になることは多かったが、ここまで残忍で悲惨な姿で発見されることはなかった。アメリカ全土は震撼した。


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かき消された数々の証拠

事件現場の近くに止められていた車やタイヤの跡はもちろん、遺体から検出された男性の液体、

後に重要となる証拠はそのすべてがなにものかによって消されていた

証拠が突然無くなったことから
この残忍な事件の犯人は間違いなく「警察内部の人間」と言われていた。

警察にブラックダリア事件の犯人がいる。世間はブラックダリア事件に釘付けにされた。

裏社会人B

20世紀はまだ警察は何者かによってコントロールされていた時期でもあるからね。地元の有力者や政治家によって証拠はいつでも揉み消せる時代だったんだ。

被害者の名前はエリザベス・ショート

ブラックダリア事件の被害者はエリザベスショートいう当時まだ22歳の女性。

元々女優を目指しながら活動をしており、女優を目指していただけあって綺麗な女性であった。

彼女の家庭は決して裕福ではない。両親は離婚をしており、5人兄弟の自分以外のみなはしっかりとした定職をつきながら両親をそれぞれ養っていたのだ。

エリザベス・ショートは母親ひとりに育てられたので母を大切にしようとした。お給料も有ってないものなのでそのうち、夜の街で働くようになったのだ。

芸名が「ダリア」であり、夜の景色が似合う女だったので「ブラックダリア」と揶揄されていた。

そんなダリアが被害者ということもありマスメディアの彼女の生い立ちからなぜ女優志望になり夜の街で男性を癒すようになったのか?連日報道を続けたのだ。

全国的に報道と噂が加熱しており、

なんと自分が犯人だと名乗る男も30人を越え、
彼女と関係を持ったと自称する男も100人近くもいた

それだけ社会的な影響力もあったので警察も必死に探した。

ただいつになっても

本当の意味でブラックダリアについての有力な情報が出て来ないためにマスコミは再び警察を疑い始めたのだった。

そんなとき、ジャック・アンダーソン・ウィルソンという男が真犯人に急浮上してきた。

これは別の事件で捜査の対象に成った時に同じく犯行の手口が似ているためにジャック・アンダーソン・ウィルソンは疑われたのだ。

突然の行方不明

メディアも世論もブラックダリア事件の犯人はジャック・アンダーソン・ウィルソンで決まり!と断定するようになった。

しかしショッキングなことにジャック・アンダーソン・ウィルソンはなにものかに誘拐され無惨な姿に成って発見された。

これで完全に事件は闇の中に葬られたので有った。最も有力だった真犯人が消えたことで事件はさらに謎めいていった。

名乗り出た加害者たち

連日、メディアはブラックダリア事件のことを報道していた。

事件が有名になればなるほど、警察に「俺が加害者」だと通報があった。

その数なんと27人。さらにブラックダリア事件に関して情報提供した人間は500人を上る。

しかし、名乗り出た加害者たちは冷やかしのようなもので事件に関係ない人がいたずらで通報したものだったため事件解決の糸口は見つからなかったのだ。

60年経過し、真犯人があきらかに?

ブラックダリア事件のあと、真犯人と名乗る男から声明文が警察に送られてきた。

その声明文には当時の事件の犯行と被害者であるエリザベスショートとの関係性が事細かく記載されており、警察もこの声明文の送り主が犯人だと決めてかかっていた。

しかし、その声明文を送ってきた男の正体を結局、警察はつかむことができなかったのだ。

そんな中、1968年〜1974年アメリカカリフォルニア州で起きたゾディアック連続○人事件の容疑者として逮捕されたジャック・トーランス氏の筆記体が

ブラックダリア事件の時に警察に送られてきた声明文と全く同じだったことがわかった。

FBI(連邦捜査局)は2008年より再度、ゾディアック連続○人事件の容疑者逮捕に向けて捜査を開始し、そこで容疑者として浮上したのがジャック・トーランス氏だった。

ジャック・トーランス氏は2006年にすでに亡くなっており、現実的に逮捕することはもうできない。

しかしジャック・トーランス氏の筆記と誤字の具合がブラックダリア事件の声明文と全く同じであることからブラックダリア事件の真犯人はこの男ではないか?と言われている。

ジャック・トーランス氏はすでに亡くなっているため事件の真相に辿り着くことはもうできないのだ。

事件は闇の中に・・・・

事件は闇の中に消えてしまった。

ブラックダリア事件に関することは一切報道されなくなり、数年後に被害者であるエリザベス・ショートの実の子供だ!と名乗り出たものもいたが、これも結局冷やかしだった。

  • なぜジャック・アンダーソン・ウィルソンはやられてしまったのか?
  • そしてなぜブラックダリア事件に関して有力な情報は一切出て来ないのか?

もしかすると、犯人は警察内部の人間か、もしくは権力者か?真相はエリザベスショートしかわからない。

これほどまでに残酷で残忍な事件だったのにもかかわらず、全く手がかりすら掴めないのはおかしい。人々はダリアの事件には深い黒い闇が隠されていると言い、「ブラック」ダリア事件と名付けた。

2006年にはアメリカで映画化もされており、いまなお語り継がれる未解決凶悪事件である。